本HPでも初めの方に公開している、「ピンボール売買EA」の発展形とも言えるEAです。
ピンボール売買EAでは2本の移動平均線のクロスでブル・ベアを判断していましたが、本EAでは3本の移動平均線を用いることで、その正確性を上げることに成功しています。（多分）
一般的に王道と言われているロジックだけで組み上げた「ピンボール売買EA」とは異なり、本EAでは若干のノウハウが含まれておりますので、3本の移動平均線をどのように使っていくか、その詳細なロジックについてはぼやかして書いております（非公開とします）。
このたび立ち上げた本HP「無料EA研究所」のために、過去に作ったEAたちを振り返る機会が出来ました。
当時はとにかく量産体制で色々作っては即実戦投入というとんでもないことをしていたので、玉石混交状態でEAごとの成績管理もろくにしないまま、とにかく資金だけが減っていくという状況に陥っていました。
そこで、一旦仕切り直して「しっかりとしたEAを作って、ちゃんと検証して投入する」という（当たり前の）スキームを投入するようになってから、比較的勝てるようになってきました。
今では私の運用口座での稼ぎ頭となっている「ブレイクスキャルシステム」もそうですが、準レギュラー的に投入して、わずかながらも利益を上げられているEAもそこそこあります。
・・・で、実は忘れていることがあったのです。
2012～2013年あたりは、私にとって試行錯誤のEA量産期とも言える時期でした。
その時の私の趣向を見ていると、どうにも「何が何でもスワップ運用で利益を上げてやる！！」という心意気が窺えるものが多いです（笑）
その中で、焦らず運用すれば使えそうなEAがあったので、一つ紹介してみたいなと思います。それがこの「らくらく外貨預金」です。
とあるFXの指南本で見た手法をEA化したものが本EAです。
トレンド相場に強い指標であるMACDのゴールデンクロス・デッドクロスと、レンジ相場に強いスローストキャスティクスを用いた手法です。要は、レンジ相場の下限（上限）でのゴールデンクロス（デッドクロス）を取っていくというやり方ですね。
